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[「My Library!」99]

2026年3月24日
第6941回「834」をミニ当せん♪
ミニストレート未出現狙いでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『 My Library 』へようこそ〜♪ 冬の名残を背中に感じながら、少しずつ空気がやわらいできました。
街の色も静かに変わり始め、どこかそわそわする季節です。
出会いと別れが入り混じるこの時期は、心の奥がいつもより少しだけ敏感になります。
本の世界にも、旅立つ人、立ち止まる人、戻ってくる人、さまざまな物語が行き交います。
現実の出来事に重ねて読むと、ページの言葉がいつもより深く響くこともあります。
慌ただしい毎日の合間に、ふっと立ち止まって本を開く時間を大切にしたいものです。
今月も、新しい季節に寄り添ってくれる一冊と出会えますように。
どうぞよろしくお願いいたします。
では今回のおすすめ本は……。

■『酒亭DARKNESS』 恩田 陸(著)

全国各地の酒場の片隅でふと語られる、ちょっと不思議で不穏な話。
酒を片手にした謎解きの果てに見えてくるものとは……。
・老舗の居酒屋を譲られた三代目が、二代目から提示された奇妙な条件とは?(「跡継ぎの条件」)
・オカルト方面の才能がまったくないい男が、ある飲み屋街で受けた「お告げ」。(「夜のお告げ」)
・「鈴が鳴ったら、風を除けろ」。ユタ家系の親戚に渡された鈴が、ある朝、鳴った。(「風を除ける」)
・フェーン現象が起きる時には、戸を開けちゃいけないと祖母が言う。「入ってくるから」(「曇天の店」)
著者が全国の居酒屋からインスパイアされた「居酒屋ホラー」13編+α!
あらゆるタイプの「怖さ」をお楽しみください。

夜ふらっと立ち寄った酒場で、お酒と一緒にちょっとだけ怖い話を聞かされる……そんな雰囲気の短編集。
読んでいると自然とカウンターの端に座っている気分になります。
ただ、怪談的な不穏さに比べると、肝心のオチや余韻が弱く感じる話もちらほら。
全体的にはライト寄りな印象でした。
怖さを期待すると肩透かしかもしれません。
一話が短いので読みやすく、夜の読書にぴったり。
ただし、強い恐怖や深い謎解きを求める方には物足りないかも。
一番よかった話は「歌うカステラ」かな?「カスドース」を食べてみたい。
気軽に味わえる「大人の夜の一杯」としておすすめです。
おすすめ度は、★2つ半。

■『ルカの方舟』 伊与原 新(著) 

火星隕石に生命の痕跡が見つかった。
世紀の発見を取材する記者・小日向に「ルカの末裔」と名乗る隕石論文の偽装告発メールが届く。
研究室には、偽装疑惑の教授の遺体と、方舟型に固められた隕石が残されていた。
火星隕石が秘めた、地球生命の“出身地”。偽装が隠す真実とは。
すべての謎の証明は天才百地教授に託された!
東大院卒作家が研究の栄光と暗部を描く、傑作理系ミステリ。

伊与原さんの作品は5冊目。
科学は数字やデータで説明する。
でも、人生の大事な場面では、それだけじゃ足りないこともある。
そんな当たり前だけど難しいテーマをかなり真面目に描いている。
科学的な説明は丁寧で分かりやすく書かれているが、ちょっと難解でネットで検索しながら読んだ。
ついでに小保方さんも検索。結婚して幸せをつかんだみたいだ……。
大きな事件が次々と起こるわけではないので、展開の速さや盛り上がりを期待すると少し物足りないかもしれない。
ラストはうまくまとまっていて、登場人物たちの判断も現実的で、納得できる一方、感情的に強く引き込まれる場面は少なかった。
おすすめ度は、★4つ。

――つづく。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回のおすすめN3は、第6944回終了現在、第6916回より 28回出現なしの3けたプラス[14]狙いで 10点。

[086] [176] [338] [365] [392]
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第6941回「834」をミニ当せん♪
ミニストレート未出現狙いでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『 My Library 』へようこそ〜♪ 冬の名残を背中に感じながら、少しずつ空気がやわらいできました。
街の色も静かに変わり始め、どこかそわそわする季節です。
出会いと別れが入り混じるこの時期は、心の奥がいつもより少しだけ敏感になります。
本の世界にも、旅立つ人、立ち止まる人、戻ってくる人、さまざまな物語が行き交います。
現実の出来事に重ねて読むと、ページの言葉がいつもより深く響くこともあります。
慌ただしい毎日の合間に、ふっと立ち止まって本を開く時間を大切にしたいものです。
今月も、新しい季節に寄り添ってくれる一冊と出会えますように。
どうぞよろしくお願いいたします。
では今回のおすすめ本は……。

■『酒亭DARKNESS』 恩田 陸(著)

全国各地の酒場の片隅でふと語られる、ちょっと不思議で不穏な話。
酒を片手にした謎解きの果てに見えてくるものとは……。
・老舗の居酒屋を譲られた三代目が、二代目から提示された奇妙な条件とは?(「跡継ぎの条件」)
・オカルト方面の才能がまったくないい男が、ある飲み屋街で受けた「お告げ」。(「夜のお告げ」)
・「鈴が鳴ったら、風を除けろ」。ユタ家系の親戚に渡された鈴が、ある朝、鳴った。(「風を除ける」)
・フェーン現象が起きる時には、戸を開けちゃいけないと祖母が言う。「入ってくるから」(「曇天の店」)
著者が全国の居酒屋からインスパイアされた「居酒屋ホラー」13編+α!
あらゆるタイプの「怖さ」をお楽しみください。

夜ふらっと立ち寄った酒場で、お酒と一緒にちょっとだけ怖い話を聞かされる……そんな雰囲気の短編集。
読んでいると自然とカウンターの端に座っている気分になります。
ただ、怪談的な不穏さに比べると、肝心のオチや余韻が弱く感じる話もちらほら。
全体的にはライト寄りな印象でした。
怖さを期待すると肩透かしかもしれません。
一話が短いので読みやすく、夜の読書にぴったり。
ただし、強い恐怖や深い謎解きを求める方には物足りないかも。
一番よかった話は「歌うカステラ」かな?「カスドース」を食べてみたい。
気軽に味わえる「大人の夜の一杯」としておすすめです。
おすすめ度は、★2つ半。

■『ルカの方舟』 伊与原 新(著) 

火星隕石に生命の痕跡が見つかった。
世紀の発見を取材する記者・小日向に「ルカの末裔」と名乗る隕石論文の偽装告発メールが届く。
研究室には、偽装疑惑の教授の遺体と、方舟型に固められた隕石が残されていた。
火星隕石が秘めた、地球生命の“出身地”。偽装が隠す真実とは。
すべての謎の証明は天才百地教授に託された!
東大院卒作家が研究の栄光と暗部を描く、傑作理系ミステリ。

伊与原さんの作品は5冊目。
科学は数字やデータで説明する。
でも、人生の大事な場面では、それだけじゃ足りないこともある。
そんな当たり前だけど難しいテーマをかなり真面目に描いている。
科学的な説明は丁寧で分かりやすく書かれているが、ちょっと難解でネットで検索しながら読んだ。
ついでに小保方さんも検索。結婚して幸せをつかんだみたいだ……。
大きな事件が次々と起こるわけではないので、展開の速さや盛り上がりを期待すると少し物足りないかもしれない。
ラストはうまくまとまっていて、登場人物たちの判断も現実的で、納得できる一方、感情的に強く引き込まれる場面は少なかった。
おすすめ度は、★4つ。

――つづく。
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今回のおすすめN3は、第6944回終了現在、第6916回より 28回出現なしの3けたプラス[14]狙いで 10点。

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